家事しながら、スゴ~イデスネ!視察団というテレビを見ています。
その中で、河口湖の宿泊施設のヒロさんという方がでてきて細やかな心遣いに外国人がメロメロになっているのを見ました。
チェックアウト後、観光してバスに乗る宿泊者の荷物を預かってバスに乗る時間に合わせてバス停まで荷物を持って行ってあげたり、富士山を見ながらランニングをする宿泊者をスタート地点まで送って行ったりしています。
本当に痒いところに手が届くサービスです。笑ったのが中国人が「いいんですか~」って感じでとても喜んでいたことです。
数年前に25年ぶりくらいに行った上海は、信じられないほど街はきれいになっていましたが、サービスは相変わらずでした。上海の有名な豫園に行ったとき、お釣りを投げて返されましたからね・・・
気持ちいいサービスに喜ぶ気持ちは持っているんだと当たり前だけれどちょっと驚きました。それなら少しは愛想よくすればいいのになあ・・嬉しい気持ちは万国共通みたいです。
サービス業をずっとしてきましたので、サービスを受けるときにも色々気になることがあります。
ディズニーランドでの、接客は本当に素晴らしいと思います。写真を撮ってくださいというと、写真を撮ってくれて更に一言付け加えて話しかけてくれます。子供が話しかけると、腰をかがめて子供の目を見て話してくれます。
この後、他のところはどーかな?とあるテーマパークでわざと子供に質問に行かせました。そのキャストの方は、私の方を向き返事をしました。あゝダメだ!と思いました。そして、そこは閉園してしまいました。
どんなに素晴らしいハードがあっても、ソフト面がしっかりしていないと、リピーターにはならないものです。
4月に行った京都も外国人だらけでちょっと食傷気味でしたが、こうやって何度も日本に来てくれる外国人がいるというのは本当にありがたいことです。せっかく来てくれたのなら日本っていいね、日本人優しいねって思ってほしいものです。