おととい、福岡で起きた山陽新幹線の事故は４万人に影響が出たそうです。
博多駅周辺のホテルは軒並み満室。どこにも泊まるところが無くて、新幹線🚅で一夜を明かした人もかなりの数居たそうです。就活中の人もいたようですし、他の方も予定が狂ってしまい大変だったと思います。
私も今まで天災では足止め数々されたことありますが、人災は多分ないと思います。
数か月前子供も後期試験で東京へ向かうとき、新幹線が架線故障？かなにかで止まり２時間近く遅れたことがあります。ホテルに着いたのは２３時を廻ってしまいました。そのせいで落ちたかは定かではありませんが（笑）
ニュースで破損した新幹線の車体を見ました。
思いのほか凄いことになっていました。
そして、昨日思ったより早く身元が判明したようです。年も近く、もしかしたらどこかで私と接点があったかもしれない人。
残された遺族の気持ち、そしておそらくのちに来るであろうJRからの多額の賠償金・・
いたたまれません。
身内にも数人自殺という選択をした人がいますが、理由は知りません。お葬式にもでたことがないので遺体の状況も知るすべもありません。
母は、ずっと病気がちで十数年間前に亡くなりましたが、綺麗な身体で亡くなったことだけは感謝しています。どうせ焼いて骨になるならどっちでもいいという考え方もあるとは思いますが、私はそれだけは良かったなと今でも思います。
昔、子供が中学生か高校生の時に夏休みの宿題か何かで作文を書いていて、下書きをチラッと見たら、
自殺は周りの人にどれだけ迷惑をかけるか考えるべきだ（こんな感じだったかな？）
みたいなことを書いていてこの子は大丈夫だと思ったこともありました。
今回のニュースのコメント欄を見ていたら、そういう事故処理をしている人のコメントが載っていました。天災なら仕方がないかもしれない。でも、そういう仕事をやむを得なくしている人がいること・・死を考える前に是非思いを馳せてほしい。
人が嫌がる仕事をしてくれる人がいて、初めてこの世の中が成り立っていると改めて、大変なお仕事されている方に感謝します。
鬱になると死へのハードルが下がるとはよく聞きますが、今の世の中死を選ばなくてもなんとか生きていけるはず。
もう一度思い返してほしい。自分は死んで終わりかもしれないけれど、周りの生きている人は一生そのことを抱えて生きていかないといけないと。
なんだか色んなことを考えてしまうニュースでした。
