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50歳からのアクティブライフ♪ 脱!空の巣症候群

子供が巣立っても毎日楽しく暮らしていけるようなこと探しています

空の巣症候群

『ウワサの保護者会』という番組を見ました。

 

子離れについての話だったようなのでわざわざ録画しましたが、

子離れがさみしい!<みんなの声> :ウワサの保護者会

元々小・中学生の親御さん対象の番組だったようで・・

ちょっと違うかあと思いながら見てましたが、私のブログのタイトルでもある空の巣症候群の話が出てきました。

 

3人の男の子の父であるシングルファザーの方は子供が大学に受かっても喪失感で「よっしゃ」と思えなかったとか。

他のお母さんは1人目が巣立った時は寝込み、2人目の時は残している子供の私物(お箸とか🥢漫画とか)を見るだけでも辛くなるっていうことで目につかないところに隠したと言ってました。

 

私も一年前は絶対にそうなるだろうと思っていたのですが、自分の予想に反して思いの外けろっとしている自分に驚きました。

 

多分周りのお母さん達も思ってるだろうけど、子供大好きな私(甘やかしてはないと思ってはいるけど)でも何故こんなに平気なんだろうと不思議でした。

 

空の巣症候群を防ぐには、

 

対象を子供以外のところへ移す

まあ当たり前のこと。それから、

捨ててきたことを取り戻す。

だそうです。

第二の情緒的青春期《昔できなかった趣味や仕事スポーツに打ち込む》というんだそうです。

 

保護者が楽しい世界を持つことは子供にとってもいい影響がある。子供が親をひとりの人間として見るようになるそうで、

子供と親に程よい距離感がでてくる

親は子供が大人になった時のモデルになる

モデルを見せてやるというのがよい

と、まあこんな話でした。

 

ごくごくふつーの事しか言ってなかったんだけど、そこで一つだけ気づいたことがありました。

私、捨ててきたものがないんだって。子供がいても平気で旅行とか行ってたし(中学のとき、試験中に旅行に行った時は流石に朝起きたかなと心配だったわ)、子供のせいで諦めたものというものがない。

 

出産して大好きだった仕事やめたとか、子育て中だから夜のお出かけセーブしたとかがないんです。だからかもしれない。好きなことを捨ててまで子育てに全力を尽くしたわけではないからかなあとも思ったりもしました。

 

ただ、子供にとって人生楽しいぞ!という一番身近なモデルでいたいという気持ちはずっと持ってます。生きてりゃ嫌なことも多々ありますが、生きることって楽しいぞっと身をもって教えているつもりです。