旅行中は読書の大事な時間
今回は図書館で借りて行った本を持っていったので(ほぼ文庫本なのであまり新しいものはない)今ひとつといったところでした。
その中でも面白かったものは、
【ジェノサイド】
このミステリーがすごい2012年で1位になった作品で、これは我が家にずっと置きぱなしだったものをやっと読みました。
いゃ〜面白かった。所々残虐なシーンがあって旅行中に読むのはキツいところもありましたが、話のスケールも大きいし、扱っているテーマも壮大。だけど、人間同士の繋がりも描いていて中々読後感がよかった。
【霧の会議 松本清張】
これは随分古い小説です。
舞台がロンドンやモナコだったので旅行中の読み物としてはいいかなと選択。
ストーリーは面白かったのですが、マフィアやフリーメイソンなとが今ひとつ理解できず。ダビンチコードみたいだなあと。どっぷりハマるところまではいきませんでした。
最後もちょっと想定外の終わり方でなんだかモヤモヤ・・
【豆の上で眠る】
湊かなえさんの本。この人の作品ってスッキリ終わらないから今ひとつ入り込まない。
内容については可もなく不可もなくってとこ。
【82年生まれキムジヨン】
2016年に韓国でベストセラーになった本です。
女性であれば必ず共感できることが書かれていて国が違えど境遇はあまり変わらないんだと。
それにしても我が家は女だから・・とはあまり言われなかったなあと今頃気づいた。弟と分け隔てなく育ててくれた両親に感謝です。
一度は読む価値があると思います。
まあこんな感じで読書をしていたわけですが、子供は何を借りたかというと
「北欧の神話」の本。
借りるとき思わず二度見してしまいました。
おい!どこに向かってるんだと心配になってしまいました(偏見だよなあと思うけど)
それを友達に話すと
「宗教とかに気をつけて!」と言われた。
みんな思うことは一緒みたい(笑)
神話からどうして宗教にいくのか冷静に考えるとおかしな話だけど・・
何となくイヤな予感というか、自分の手の届かないところへ行ってしまうというか、言葉では表現できない不思議な気持ちになりました。
杞憂です。多分・・
結局スマホをいじってるばかりであんまり本は読んでなかったみたいだけど。