子供に少し手伝わせてる確定申告。
翌日休みだったので、仕事から帰ってきたところを捕まえて買掛を会計ソフトに入力させました。
時々丸々反対に入力していて、買掛残がどんどん減っているという嬉しい?間違いもありましたがなんとか入力終わりました。
そこで、そのソフトを見せながら
「これがうちの1年間の売り上げ!このくらいなら大企業の部長さんとかなら年収で貰える金額だよね。ウチは売り上げだからここから、仕入れや家賃を引いて・・
残るのはこれだけだよ。これがサラリーマンで言う年収。これから税金や年金なんかを払ってこれくらい・・」
「これから大学の授業料を払って仕送りをしてるんだよ」と説明。
流石に神妙な顔して聞いてます。
以前はお金はそんなにいらない。無理していい会社に入ろうとは思わない。そこそこの暮らしができればそれでいいと言っていた子供。
実際に大学になって現実が見えてきたのか、バイトでお金の大切さを知ったのか、
「昔とは考え方は変わってきた」と言ってます。
「俺は葉加瀬太郎にはならないからなあ」と言うので、「芸術で生きていくのは無理だろうからサラリーマンになるしかないよ」と言うと、
「金持ちなお嫁さんをもらうことよー!」だそうで・・
それはまだ希望を捨てちゃダメかも(笑)
年中休みなく働いている父親がこれだけしかお金を稼ぐことができないということを大学生になった子供はどう思っているでしょう。
大金持ちになってほしいとはサラサラ思わないけど、将来多分生まれるであろう子供を大学まできちんと出せる程度には稼いでほしいなあ。