コロナってあなたにとって何でしたか?と聞かれたら不謹慎かもしれないけど、「韓国ドラマに再び戻るキッカケを与えてくれた時間」と答えたい。
愛の不時着に始まった私の中の第二次韓流ブーム(一次はもちろん冬ソナ)ですが、ミセンはいいドラマとは評判は聞いてはいましたが、いつかのときにと温存していてようやく見終わりました。
2014年のドラマです。
7年も前なので、勿論そのあと色々あった訳で・・
その辺がドラマを見ながらチラチラするのは仕方ない 笑
カンソラちゃんはその後ヒョンビンとお付き合いして別れ、今や一児のママになってます。
ドクター異邦人というドラマで初めて彼女の作品を見ましたが、どっちの彼女も好きです。
女の私から見ても可愛い💖ヒョンビンが一目惚れしたというのも頷ける感じです。
カンハヌル君も「椿の花の咲く頃」で何ちゃら大賞受賞しました。
元々は太陽を抱く月というドラマで、なんてカッコいいんだ!!と一目惚れしたのがイムシワンくん。
だから彼目当てで見始めたのですが、結局何やかんやで目が離せなかったのはカンハヌル君でした。
インテリのプライドの高さとそれだけでは通じない仕事のジレンマをよく演じていて・・あの椿の花の咲く頃のノー天気な警察官と同一人物とは思えない!!上手いなあーー韓国の俳優さんはとにかく上手い。
と前置きは長くなりましたが、ホントにいいドラマでした。
今から社会に出る人は一度はこのドラマ見るべきだと思います。仕事というものをどう捉えて生きていくか・・
仕事ってなんだろうと改めて感じさせてくれるドラマです。私は正社員として働いたことないので自分の裁量で物事を進めるなんて仕事の仕方はできなかったので、仕事が生きがいになる気持ちは正直わかりません。
でも大きな契約を取って飛び上がって喜ぶシーンがあり「だから商社はやめられない!」というセリフには羨ましい気持ちだけ。
一流商社が舞台になってるので、社員はほぼできる人の集まりなんですが、そこも結局派閥争いなんかで辞める人も出てくる。
「会社は戦場だけど、辞めたら地獄が待っている」
というセリフがあって自営の厳しさを表しているなと思います。身につまされるー
同じ仕事をしていても、正社員と契約社員やバイトの間には高い壁があるんです。
周りに契約社員とかバイトの男の子達がいる職場なので痛いほどわかる話です。
日本以上に学歴社会で、一流企業に入るために血の滲むような努力をしているとドラマの中でも語られていました。だから高卒である主人公が入社するなんてあり得ないと思う気持ちはとてもよくわかる。
だけど・・ラストはやっぱりちょっと納得できない。
そっちかーーという感じです。ただこれが現実に近いとすれば最善のラストなんでしょう。
最初の方でインターンで入った人たちが採用をかけてプレゼンをするんですが、ホントにこれが子供と同世代の人のスキルかしら?と思うくらい高度なことをやっていて・・選ばれし人で現実世界でもこういう人はいるんでしょうね。
一話だけは無理やり子供に見させ、たまたま最終話を見ている時に子供が帰ってきてなんとはなしに一緒に見てました。最初のシーンが繋がった!と嬉しそう。
「いやーーいいドラマだった」と見てもないくせに言う。悔しいのでお願いだからここだけは見て!!とそのプレゼンのところだけ無理やり見せました。
「そんなにすごいこと言ってるとは思わないけど、いいこと言ってるわ」と主役のイムシワン君のプレゼンみて言ってました。
全部見てほしいんだけどねーー
仕事ってこんなんだよと。
辛いことも多いけど、楽しいこともある。
ただイムシワンくんは配属されたところが良かっただけ。結局どんな仕事も人間関係が全て、最後はそこに行き着くんだと改めて感じたドラマです。
あと同期の存在ね。
同期っていいですよね、やっぱり。
子供も同期はそれ程多くはないけれど仲良くしてほしいな〜
私が以前号泣したマイディアミスターと演出家が同じなんだそうで、どちらも甲乙付け難いほどいいドラマです。(ただしマイディアミスター は前半かなりドヨーンとした気持ちになります)
よかったら是非ご覧ください。
ホントにオススメです。
特に若い人に是非見てほしいドラマです。
頑張ろうという気持ちにさせてくれるドラマです!(その割には次の日仕事に行きたくなかったけど 笑😂)