金曜日、土曜日と数年ぶりに友達と2連ちゃんで会ってきました。
ホントに懐かしく、特に土曜日会った子はいつ以来かも覚えてない感じで「高校入ったのは知ってるよね〜」なんて感じで近況報告も長くなる。
金曜日会った人達は小学校の時のスポーツクラブと中学の部活が同じだったメンバー。
子供の学年は違う人もいます。
こっちは約2年半ぶりくらいなんですが、皆大学は卒業のタイミングです。
大学院にそのまま行った人、退学して東京に行った人、卒業して就職した人それぞれです。
他の兄弟達も後期を蹴って(えー勿体無いと思うとこ)浪人決定したり、専門学校出て東京に就職したりとたった数年だけど、私も色々あったけど勿論その分皆も色々あったんだなと思います。
ただただ懐かしく笑い転げて終わりました。
翌日はその子の家の近くまで遠征
こっちはかなり波瀾万丈の人生で言いたくないと言われたことは聞きませんでしたが、全てではなくとも聞いた範囲だけでも中々壮絶な人生です。
「私は幸せになるはずだったのにー」と何度も言うけれど、「子供も色々あったにせよ無事いい相手に巡りあって入籍したのならそれだけで十分幸せじゃん」とお世辞でもなく心からそう言うことができました。
ご近所さん達で時々開催する飲み会にも来たら?と以前LINEで誘ってたけど「他のみんなには会いたくない」と中々乗って来なかったけれど、今回は
「昔の付き合いは大切にしなさい」と子供から諭されたそうで・・「行こっかなー」と少し前向きになってました。
自分だけが不幸な気がして誰にも会いたくない気分だったと言うけれど、「皆内容は違うにせよそれぞれ大変なことは抱えているよ。そんな幸せだけの人なんていないよー」とこれも本心で言えました。
色んな方のブログ拝見してても、この人毎日楽しいことだらけじゃない?という方もいるけれど、それはそういうことをブログに残してないだけなんだろうなと冷静な目で見ればわかります。
だけど自分の気持ちが落ちてる時は「自分だけがこんな辛い目にあって・・何故?」という思考に陥りがちなのも私もそうだったのでわかります。
私は気持ちが落ちて辛い時はよく「あさきゆめみし」(源氏物語ではなく 笑)を読み返していました。ここに出てくる人はやんごとなき人々だけど、みんなやっぱり悩みもあれば上手くいかないことも多々あり・・昔も今も、老いも若きも、セレブも庶民も皆一緒だと勇気づけられるのです。
私のモットーにしている言葉
「どんな辛い経験も、しないよりした方がいい。経験の幅は人間の幅」
それを伝えたけど少しは心に響いてくれたら嬉しいな。
その子と別れてそういえば近くに藤の名所があると思い出し行くつもりにしてたら「私も行くー」となり、2人で吉祥寺へ
めちゃくちゃ混んでるかと思いきや、時間も遅かったからか人もそれ程いなくて・・
ベストなタイミングじゃない!
数十年前に来たことはあったけれど全く記憶とは違っていて・・
こんな階段だったんだーと。
白藤の方は今からのようです。
私も昔より今が大切なタイプ(同窓会とかあんまり好きでない)だけど、ただただ懐かしく貴重な週末でした。