何故か図書館で予約していた本の記録が全てなくなっており(消した?元々予約してなかった?)
新しい本を読めずにいます。
ジャケ買いならぬ、装丁に惹かれて借りた本
昨年秋の本のようです。
全く何も知らず借りたのですが、面白かった。
一気読みです。
懐かしい横溝正史の匂いも少しするミステリー小説。
前投稿のように今大阪船場にハマってる私は舞台がたまたま船場の商人のお話でこれもまさにタイムリー。
昔の丁稚奉公の人たちの暮らしぶりなども興味深いものでした。
犯人は・・そこっ?って感じでしたが、全体的に楽しく読むことができました。
映画化された「老後の資金がありません」の作者さん。その本は貸出中だったので、仕方なく借りたのですが面白かったです。
サクサク読めます。
長崎はゆかりの土地なので、何となく県民性もわかるし・・あるあるってところも沢山
いい人があんまり出てこないのですが、女友達が最後に豹変したらどうしようとドキドキしてましたがそこだけは変わらずにいい人で安心しました。
東京の実家のお父さんが商売人だけあって、人を見る目があるというか・・酸いも甘いも噛み分けてるとことがよかった・・・これぞ!お父さんって感じ
痛快でした!ここ読むだけでも価値ありです。
軽ーく読めるので、この作者さんの別のものも今読んでます。
旅に出ないと本はあんまり読まなくなったので、なかなか進みませんがこれからも読書続けていきたいです。