図書館で予約した本が立て続けに借りれました。
林真理子さん 奇跡
正直うーーーんという話です。
私はこの方も、旦那さんも、元の旦那さんも全く知らなかったのでそこまで生々しくはなかったのですが・・・
何故当時小さかった息子さんが、お父さんではなくお母さんの恋人と暮らすようになった経緯とか、息子さんの気持ちとかが今ひとつ書ききれてなくてなんだか消化不良です。
うっすらとは書いてるんだけどね・・元旦那さん歌舞伎役者さんだけあって相当遊んでいたんだろうなと。ただ著名人だし、存命なのでそこは突っ込めなかったのかなー
綺麗な女の人と、才能ある男の人が知り合って恋に落ちましたって話です。
ただし、モデルになった写真家の田原桂一さんの作品にはとても興味があります。
写真集見てみたいと思ってます。
福岡の元小学校の先生が鬱になった話です。
勿論私の周りにも鬱の人は何人かいましたが、どうしても私はその苦しさを理解することが正直なところ、できませんでした。
今まで鬱に関する色んな本など読んだことはありましたが、今ひとつピンとこなかったんです。
だけど、この本を(漫画)読んで初めて、鬱ってこんなに辛いんだ・・と実感
休めていいなーと思っててごめんなさい。
公務員だし、休職して傷病手当もらってゆっくりすればいいのにこの作者さんそれが辛いと仕事を辞めてしまうんです。
もったいない!
もう少し上手く立ち回ればいいのに・・と思うのですが、真面目な人なんでしょうね。
この方もこれと言ってきっかけになるような出来事はなかったように思います(書いてないだけ?)が、言い換えれば誰でもなるぞってことですよね。
最近また身近に心の病になった人の話を聞いてるので人ごとではないです。
中国ドラマからの繋がりで読んだ本です。
地方の貧しい家の子供が宦官になり、そこから紆余曲折を経ていく話です。
宦官になるために大事なとこを切ったりするのがかなり具体的に書かれていてちょっと怖かった。
溥儀の時代なので、宦官もリストラされた人も多かったようです。そして時代的にアヘンに溺れていく人も・・
大昔の話のようですがほんの100年前位の話なのが驚きです。
興味深い話でした。
「ギフテッド」芥川賞候補の作品だそうです。
作者の経歴が凄い
大学教授と翻訳家の父母のもと、慶應義塾からなぜかAV女優になりその後日経新聞の記者だって
どんだけ人生経験積んでるんだか・・
だけど小説自体は特に印象に残らない話でした。正直今もどんな話だったっけ?とほぼ思い出せないくらいの話(私には全く刺さらなかった)
母と子の話です。