ご近所さんのお子さんが長らく闘病していたけど亡くなったと聞いたのは今年の夏頃、亡くなって数ヶ月後のことでした。
そのご近所さんを励ますためランチでも企画しようかしらんと思いつつ日々の生活にかまけてそのままにしていたら先日久しぶりにスーパーで会いました。
見るからに元気がない感じ
ちょうど一周忌を過ぎた頃です。
「どう?」と聞くと
「鬱が復活した」という。
気を張っていたのが一周忌すぎて、パンッとなっちゃったのかなーー
かける言葉も見つからない。
子供が先に旅立ってしまう辛さは想像はするけれど想像の何倍も辛いだろう。誰が何を言っても慰めにならない。
「ランチでも行かないかってずっと考えてはいたんだけど・・」と言うと
「外にでる元気がでないので、今はちょっと難しい」とのこと。
「それでも時々思ってくれるだけで嬉しい」と言ってもらえました。
趣味もやる気が起きず、ご飯も食べてしまえば美味しいと思うけど、口まで運ぶのが大変とのこと。
本人も「時間が解決するしかないから」と
そんな時何をしてあげればいいのか全く見当もつかない私。
無力だなーと痛感
子に先立たれるより辛いことってあるかしら?
今見ているトルコドラマも皇位継承者以外はみんな殺されるんです。
たとえ同じ母親から産まれた兄弟であっても手にかけなければいけないらしく・・
前国王が即位した時、宮殿から19の棺が運び出されたってセリフがちょくちょく出てくるんです。
それだけの人が亡くなったのね・・
壮絶ですよね。
ご近所さんも以前役員を一緒にした間柄で、かなり私よりは年上なんだけど・・
何する?私?とここんとこずっと考えてます。
そういう私もこのお子さんが亡くなった原因と同じ場所が健康診断でひっかかってしまいました。
他人事ではないなー