オリンピック(というかお祭り騒ぎ)が基本好きな私
開会式はその中でも一番好きなところかも。
各国の衣装でセンスを感じたり、入場行進の仕方で国民性がわかったり、人数の差で圧倒的国力の違いを見せつけられたり。
今回フランス🇫🇷
賛否両論あるようですが私は圧倒されました。
やっぱり全世界が知ってるモノ、事、人がどれだけあるかって大きいですよね。
そこはやっぱりフランス
モナリザから、マリーアントワネット、オペラ座の怪人、そしてレミゼラブルと圧巻
ミュージカル好きにはたまらなかったなー
フランスが何でも日本よりすごいって言う気は毛頭ないけど芸術に関する関心の平均点は断然フランスの方が上だと思う。
日本も凄い人は勿論すごいけど、全く何も知らない人も多数いる。それは教育の違いかなと思います。
前にも書いたけど、美術館でひとつの絵の前に小学生がクラス全員で座り込み先生と絵について丁々発止のやりとりをしていたのを目にして、こんなこと日本では絶対に無理だと思ったもんです。
まず美術館でひとつの団体が絵の前に陣取って座り込むことは多分日本では無理
先生が絵の解説やるのも無理でしょ。
まず校外学習で美術館にいく小学校がどれだけある?って感じじゃないですか?
日本ももっと芸術、文化の授業(サブカルチャーでもいいんです)増やすべきだと思うなー
そしてフランス人は外国人の中でも日本の文化に造詣の深い人が多い。日本の凄さもわかってる。
あえて工事中のノートルダム寺院でパフォーマンスするとかよく考えついたなとも思うし、ギロチンをマンマその縁の場所で出してくるかーー
あの場所が正しくマリーマントワネットが投獄されていた場所だから。
(ヨーロッパって王室が多いからそこに配慮しなかったのかなー。口コミで参列していたスペイン王家の人が複雑な顔してたって見たぞ)
翌日子供と見ていて子供もすごいなーとしきり
「日本でもこんなこと考えつく人はいると思うよ、だけどオッケーがでないんじゃない?」とのこと。
ジダンからナダルに聖歌が渡ったのも嬉しかったし、圧巻は最後のセリーヌディオン!!
カナダ人なのは知ってましたが、発音がきれいと思ったらカナダでもフランス語圏のケベック州の生まれなんですね。
現在闘病中ってことも知りませんでした。
魂のこもった素晴らしい歌唱でした。
終わった後の顔がたまらない。
ハコモノの中ではなくて街中美術館のパリだからこそできた開会式だったんじゃないでしょうか。
時々???というものもあったけれど・・
ただとても残念だったのは各国の選手の衣装が天候が悪かったのもあってかほとんど見えなかったこと。
もっとゆっくりファッションチェックしたかった。
これから2週間オリンピック楽しみます!!