今日は美術館だけ子供と行動を共にしその後別行動にした。
何しろ本来なら台風が来ているはずで諦めていた観光地をそれから行ってみた。
9月ってコロナ関係なく何もない時期。それは京都であっても同じで必死に色々探して萩の有名なところがあるとやってきたのが梨木神社。
残念ながら盛りはちょっと過ぎていた。
その後たまたま目にした紫式部の旧宅のあったというすぐお隣の廬山寺に行ってみました。
もう拝観時間の終わりがけということもあり、私ともう一人年配のご婦人のみ。
見学が終わって帰ろうとした時靴を履きながら、「どちらからですか?」と聞かれた。
「福岡からです」というと
「まあーー遠いところから・・」ととても驚かれた。
この方はご近所の方で、梨木神社の萩が盛りを過ぎていた話をしたら、もっといいところがあると教えてくれました。
口コミ情報の信頼性は私の中では何より高いものでほんの数分だけの会話でしたが、こういった触れ合いが旅の醍醐味ですね。
で、思い出したのは今から20年以上前に行ったバリ島でのこと。
朝早く旦那さんと散歩いていたらその時も上品そうな年配のご婦人に同じ質問をされた。
「福岡からです」というと全く同じリアクションで
「まあーー遠いところから」と(笑)
言葉遣いからおそらく東京の人っぽかったので、後で旦那さんに
「東京より福岡の方がバリに近いっちゅうの!!」
東京とか、京都の人ってどうしても自分たちが世界の中心っていう考えが悪気はなくてもどこかにあるんだろうなーと思いだした話です。
2日間滞在したホテルを後にしてまた子供んちへ戻ってきました。明日大阪に一泊して帰ります。
あっという間だったなあ。
私ちょっとでもストレスかかるとすぐお通じが止まるタイプで(ごめんなさい🙏)、仕事の日はもちろん、家族の誰か一人でも家にいるとダメな人間なんですが、こっちにきてからというものまあ快調で・・心からリラックスしてるのかなあ。
こんなに一緒にいると喧嘩しそうになりそうな日もありましたし、三回生というのに就活の片鱗さえ見せず読書とスマホ📱だけというのを目の当たりにして心が折れそうになりましたが、グッと堪えて口出ししないようにしました。
親は口出ししないと心に決めています。
辛いけれどもう少し頑張ってみます。