子どもんちをでて大阪に向かいました。
何時に家を出ても良かったんだけど、朝から生憎の雨。
家中のもの洗濯してでるつもりだったのに計画が崩れてしまいました。
午前中はなので特にすることもなく、二人でのんびり。
今回は私も就活のことなど封印したので穏やかに過ごせたのですが、テレビを見ながら色々と話しました。
大学生が多く持続化給付金の虚偽申請に加担していたというニュースを見て、「大学生にもなってこれがいいことかどうかの判断もできないのかな」と言う話から始まり・・
子供の中学生時代の友人Kくんが、Iくんをネズミ講に誘ったなんて話も聞きました。
もう子供も成人したからと、子供の友達の〇〇さんのお母さんも、〇〇さんのお母さんもマルチ商法紛いのなんちゃらをしてたよと伝えました。
「お金の話をしてくる人は友達じゃないからね」
今日は、子供の最大の短所である日時を守れない、忘れてしまう、気づかないということについてやっぱりもう一押し伝えていた方がいいなと思いました。
子供になんらかの発達障害の気があるかもと前に書いたことがあります。
今までは怒って怒ってなんとか矯正しようとしてきましたが、それでは治らないと気づきました。
なので対処療法を考えるのがベストという結論に達したのです。
先日子供に産業医が教えるストレス対処法という記事が良かったので読んでみてとURLをラインで知らせました。すると珍しく「よかった。自分ってストレスに弱いんかいな」と返事が来たことがあります。
その中にあった経験的処理能力が決定的に子供に欠けていることに気づいたんです。
ここまでは自分でできるけれどこれ以上は無理と判断する能力です。
子供の場合なんでも「大丈夫。自分でなんとかできる」と勝手に思い込み、ひとりでやり、そして無理と思ったら投げ出す・・そんな感じです。
大学に提出すべき大事な奨学金の書類の期限を忘れてて催促が親に来るということが何回か続きました。
苦手なことは誰にでもある。だからどうするか考えようと伝えました。
まず、大学からのお知らせを毎日チェックしてない。
手紙が来てもすぐ開けないなど。
とりあえずルーティーンにしようと。
大学の学内ネットには毎日ログインしてお知らせが来てないか確認する。
手紙は開封はする。
提出期限にかかわらず今できることは今する。
それがひとつ目
2つ目は、逆ばり方法をかけること。
奨学金なら年間のスケジュールが決まってるはず。
次は何月に何があるかをまず記録に残す。残した記録を見る。
9月に出さないといけない書類があるなら、そろそろなんらかのお知らせが来るはずと逆に考えるクセをつける。
3つ目
自分では完璧にできないと思うのなら、人を使え。
例えば大学生になっても親に頼るのは情けないけれどそこは恥を忍んで「この時期にこれこれがあるはずなのでその頃自分に提出したか確認してほしい」と頼むこともできるはずと。
「無駄になるかもしれなくても、ダブルトリプルでチェックをするということやね」と子供が言ったけれど、
「ダブルチェック、トリプルチェックは無駄な仕事ではないよ」
苦手なことは誰にでもある。
私はある瞬間にポーンと意識が飛び、忘れ物をよくするんです。
子供の保育園の運動会とか、卒業式とか大事な場面を録画したビデオを📹謝恩会の会場に忘れてきたこともありました。
しかも気づいたのは入学式の前の日。散々探したけれどとうとう見つかりませんでした(涙)
今回も雨降るかもと傘持ってきて、お店の傘立てに立てたまま忘れて帰りました。
「だから電車とか席を立つときには必ず後ろを振り返って必ず確認するのをルーティーンにしてるよ」
自分でストレスなく続けられるベストな対処法を見つけました。
まずこの現状に切迫感をもち、どうしたらいいかと自分で考えることが第一のような気がします。
それを持たないことには変わらないですよね。
色んな失敗しているはずなのに、全く懲りてない感じがするんですよね。
もう大人、私が口出しすることじゃないってわかってるんだけど、
そこだけ、そこだけ変わって欲しいんだよなあ。