留学が決定してようやくホッとした我が家ですが、決まるまで毎日ドキドキの生活を送っていました。
現役で全落ちしたとき、浪人でセンター利用の1つ以外全てダメだったとき私はどんな言葉をかけられただろうか。
子供はそんな私に対してどう思ったんだろう。
確認しないまま一年が過ぎようとしています。
もし留学がダメだったら
頑張ったのにねとは言えなかった。
それほど頑張った姿は見てないから。
じゃあ何て声かけする?と自分に問いかけたとき、ネットでこんな投稿を見つけました。
娘さんが大学受験に失敗した方の投稿へのコメントです。
全文掲載させていただきます。
親の
人となりが見えてくるとき
人が人を判断するとき、いざというときにどういう対応だったか、というのは大きな意味をもちます。
妊娠、出産時の夫の言動、結婚が決まった際の友人の言動、介護が必要になった際の子供達の言動、そして、受験時の親の言動。
娘さんは親を見ています。自分が辛いときに、母親は、父親はどうであったか。子供が何かに失敗するのは残念でしょう。一緒にがっかりしても仕方ない。そこまではよいのです。しかし、子がその失敗から立ち直ろうとしているのに、そこで世間ばかりを見て子の足をひっぱる母親。あのときこうしていればといつまでもぐずぐず言う母親。子は別の意味で母親に失望しているはずです。今は申し訳ないという気持ちがあるでしょうが、それが母親に対する失望であったと理解する日がきますよ。
ただ、良いこともあります。そんな親には見切りをつけやすく、心置きなく巣立てる。母親の出る幕はないでしょうね。一度心が離れてしまうと、中々元には戻らない。親子も人間関係ですからね。
親の威厳を保ちたいならば、屈辱感を押し込めて、堂々とふるまうべきです。今気にすべきはママ友の目ではなく、子供の目ではないですか。
胸が痛い言葉でした。
子供の留学を望んでいるのは、
子供の為にと思うのがもちろん1番だけど、
世間の目を気にしてるのは理由にない?
そう聞かれたらノーとは言えない自分がいる。
すごいね〜って言われたい?
大学は落ちたけど、巻き返してるねって思われたい?
きっとその気持ちはある。
子供は私の所有物ではない。
頭ではわかってる。
でもそれを完全に取り去るのは難しい。
せめて就職は子供自身が満足できるところに就職できたら心から喜んでやりたい。
自分を褒められるより、子供のこと褒められた方が嬉しかったのも事実。
(部活の)部長やったん?すごいね!
〇〇高校なん?すごいね〜
それがだんだん褒められることもなくなり、寂しかったのもほんとうのきもち。
でもこれからは、
お子さんすごいねと言われるより、
私自身を褒めてもらえるように
50を過ぎて〇〇さんすごいね、頑張ってるねと
言ってもらえるように日々頑張るのみ!
子供に尊敬はされなくてもいいけれど、
子供から羨ましがられる親になりたい。
うちの親いいなあ、楽しそうで。
自分もこうなりたいと思われたい。
その為には
毎日色んなことにアンテナを張る!
色んな人と交流を持つ!
これからも日々人生勉強です。