子供んち2日目は午前中はゆっくり。
昨日の子供の作ったご飯です。
「揚げなすには生姜いるやろー」と言ったらすりおろしてくれました。
ハモの刺身買って行きましたが「あんまり好きじゃない」そうです。
2人で部屋の片付けなどをして、午後からは子供はカフェで本を読むと家を出て行きました。
私は前から気になっていた部屋の模様替えを勝手にやっちゃいました。
あんまりそんなことに頓着しない子供なんで、帰ってきて「えー??」とは言ったものの「まあそのうち慣れるか」と言っただけです。
近所のスーパーなんかをブラブラしに2、3時間でたものの特になにするわけもなくあっという間に1日終わりました。
昼間やってた番組を夜子供と鑑賞
東野幸治の爆研!ミライ科学特捜隊 ~20××年 人類の未来とオカンの日常は激変する!~|朝日放送テレビ
完全文系な私は、数学も理科も大の苦手。
なのに、仕事で理系なことをもっともらしく説明しなきゃいけないときもあります。
先日もお客さんからこういうこと聞かれて困ったわーーなんて何気に話したら、わかーりやすく説明してくれました。
流しそうめんに例えて
中学時代に君に出逢いたかったわ。
番組見ながらもほぼ的場浩司と同レベルの理解力の私に横から色々と説明してくれました。
「シュレディンガーの猫の話知っとう?」
と聞かれ全く聞いたこともなかったら、番組でちょうど同じ実験が始まりました。
カズレーザー が「かなり有名な話ですよね」って・・全く聞いたことありませんけど・・
量子力学の話です。
よくわかんないけど、渋滞とか、満員電車にならなくてよくなる等生活が激変するかもな話なんだそうです。
理系の話を子供に説明してもらったお返しに?、家から数年分の確定申告の控えを持ってきました。
ほとんどの人がそうだと思うけれど、私は税金のことなんて誰からも習うことなく大人になり、(普通の企業に勤めていれば習わなくても生きていけてたけれど)フリーという立場で働いていた私は年金もろくにかけてなく、確定申告なんてワードすら知らず、まもなく迎える老後が大変なことになっています。
子供にそんな思いはさせてはダメだと、税金のことお金のことを教えるのは親の最後の務めだと思い今回絶対子供に教えるぞと決心してやってきました。
自営業者とサラリーマンの違い。
給与、給与所得控除、所得、所得控除の流れから、所得税、住民税のこと。
所得控除にはどんなものがあるか。
国民年金と厚生年金の違い。
第3号被保険者のこと。
バタバタでしてたが、なんとか大枠だけは説明ができたと思います。
専業主婦の(サラリーマンの)奥さんは年金払ってないことなんかも全く知りませんでした。
二十歳そこそこなんでそんなもんだろうなと思います。
奨学金のこと、それから今後勤めるんだったら少額でもいいからイデコには入っておきなさいとアドバイスしました。
全部理解したとは思いませんが、何かの機会にあーこの話親から聞いたなとだけでも思ってくれればオッケーです。
高校の家庭科で投資の授業が始まると聞きましたが、その前にキチンと税金の仕組み(国レベルの話でなく)個人レベルの話をキチンと学校で教えるべきだと思います。
私と同世代の人でも何も知らない人が多すぎます。
私も旦那さんがある日突然自営業になったからこそ、しかも税理士さんとかを頼み方すらわからず何でも自分で調べてやったおかげで人並み程度には知識はつきました。
学校でやらない以上教えるのが親の務めだと思ったので、これでもう子供に教えることは最後かなと思ってます。