前回書いた大学時代の友達との話です。
ここんとこ女子会がなく愚痴のこぼしどころがなかったので(ちょいちょいサークルとか職場では愚痴ってるけど)ほんと昔の友達とは言える範囲が違うから・・
それでも最後に会ったのがいつだったか覚えてなくてその確認から。
最後は友達が3番目の子供だけ連れて帰省した時に我が家に一泊したのが最後です。
「いつだった?」
「確か子供は家にいたから浪人してた時??」確認するけど結局わからないまま。
とにかくどこまで話をしてるかがわかればいい。
とりあえず向こうの話を聞く。
友達の旦那さんは所謂キャリア組と言われる人。
生活に困ることもなく、子供も3人恵まれた。
東京近郊に一戸建ても建てた。
海外赴任もした(私も遊びに行った)ので子供は帰国子女。
側から見れば何不自由ないはずなんですが、まあ3人の子供達がそれはそれは個性的で・・
悩みは尽きないんだろうなと。
小さい頃から見てるからそれは充分わかってる。
一番上は今年留年が決定して大学を辞めたとか。
扶養の範囲内でアルバイトしながらそこの社員を目指しているとのこと。
大学のカウンセリングなども受けて自分の意思で辞めることは決めたらしい。
2番目は一浪で大学生になった。
入学してはや半年ようやく初めてのバイトを近々するそう。
3番目は受験生
この子は小さい時から個性的で、家のお金を持ち出して家出したり、ゲームのポイントを貯めて買った何かを元手に中国から仕入れして、それをメルカリとかで売り捌き中学生の頃から扶養を超える程稼いでいたとかいないとか。
高校は行ったけれど最低限必要な出席日数以外は登校せず、修学旅行(結局なかったけど)、体育祭も文化祭も全て欠席。卒業式も出ないからねと言われてるそう。
ここには書けないようなこともあり、我が家は一人で大変なのにさぞ悩みは尽きないんだろうなと思えるのです。
そしてひと通り友達の近況も聞き(自分の兄弟も色々大変らしい)やっと私の話
留学はしたけど、学校に行かなくなり半期で帰ってきたこと。単位を落としまくり、就活も全くしなかったのでしびれを切らし、「とりあえず受けてみなさい!」とたまたま受けてみた2社に受かりそのまま大学を辞めて働き出したこと。
それでも通信制に編入して卒業は目指していることなどを話しました。
「まさか〇〇ちゃん(私)ちまで大学辞めたとは思わなかった」「でも結果よかったやん」
と言われました。
私は私なりに散々この春まで1年半悩み続けていたことだけど、友達の話を聞くと恵まれていたのかなと思わずにはいられません。
大学を辞めるということは当初考えてもみなかったことだけど、コロナ禍という思いもよらない出来事があり同じように大学を辞めた人も例年より多かったのかもしれません。
その後は我が家のように比較的順調にいった人もあれば、アルバイト生活をしている人、もしかしたら何も仕事もせず家に篭ってる人もいるかもしれません。
ちょうど2年前の私達の銀婚式の日に留学先から追い出されて帰ってきた時は、出口の見えないトンネルの中にいるようでした。2年経った今でもその時のことを思い出すと辛い気持ちが蘇ってきます。
だけど今こうして(朝起きるのは辛くても)仕事自体は楽しいようで、新たに入ったサークルで交流も盛んになってきて・・こんな日がやってくるとは夢にも思わなかったです。
今お子さんのことで辛い気持ちを抱えている方がもしいらっしゃったら絶対に出口はあるから今は耐えてとそう言いたいです。
時に突き放して、時に世話焼きすぎる程焼いてここまでやってきました。
何が正解かはわからないけど、何とかなってます。
友達のことも私だったらキツイなーと思えるので辛さはわかるから大変だと思うけど頑張ってほしいです。
でも、3番目の個性は潰さずに仕事をすれば絶対に大成すると思うので大学とか行かずに起業すればいいやんと思うけど親ならやっぱりそう言えないのかなー