旅行から帰ってきました。
かなりハードなスケジュールで、4日間で2府6県を駆け巡りました。
旅行そのものはとても楽しく充実していたのですが、実はレンタカーで事故を起こしてしまいました。事故といっても、人身でもなく、対物でもなく・・(いや正確には対物だけど)
なんと対動物・・それも鹿🦌
しかも山の中とかでもなく、高速インターのすぐそばというところで。
まさか、まさかの出来事だし、ただただビックリ。
旦那さんの運転だし事故することはないと思ったのですが、多分誰が運転していても避けられなかったと思います。それくらい突然、信じられない程のスピードで突進してきました。
レンタカーは追加のオプションに入ってなかったので、痛い出費になりました(免責分の支払い等)
ただ夫婦とも、保険で修理する為には警察に届けないといけないという、そんなことすら頭をかすめることもなくそのまま京都のホテルに帰ってきてしまいました。
夜中ホテルに戻って確認すると車がやっぱり一部破損していてレンタカー会社に、一応連絡しておくかと夜中に電話すると「警察にも連絡してください!」と言われ、110すると「京都では受付できないので三重県警に電話してください」と言われました。
110番ってこんなことで電話していいんだということすら知らず、三重県警の固定の電話番号聞いて「今からかけて繋がりますか?」と言う馬鹿な質問をする私。
「警察は24時間ですから」と当然のように言われてしまいました。
そしてかけた三重県の某署の担当者さん夜中の1時過ぎにもかかわらずとても親切な対応で感動です。
動物とぶつかって警察に届け出がいると気付かずそのまま京都に戻ったこと。レンタカー会社に問い合わせたら警察にも届出がいると言われたこと。
そんな私の説明に、「(悪用される恐れがあるので)基本は現場での検証か、車の検分が絶対条件です」とごもっともな説明。
横で聞いていた旦那さんは一旦は脱いだズボンを👖また着ようとしている。今から戻る気か!!
ただ既に夜中ということ、今日には福岡に帰ること。
とても今から三重に戻るのは難しいということを伝えると、原則はあるものの、最大限こちらの事情を考慮したやり方を提案してくれました(詳しくは書きません)
最終的にはレンタカーを返却した際にまた交渉してどうしても警察の届出が必要と言われたらそうしましょうということで話は終わりました。
そしてレンタカー返却した時、係のお兄さんが事故処理部門の方とやり取りして「今回は対動物なので警察の届け出は不要です」となりました。
そして昼頃三重県〇〇署へその旨連絡すると、なんと夜中に対応してくれたその人がまだ働いてました。
思わず「まだいらっしゃったんですか??」と言ってしまい、お手数かけた御礼を言って失礼したのですが・・
最後に「これからは事故起こしたらすぐ警察に連絡をしてくださいね」と優しく諭していただきました。
この人もだけど、最初に電話口に出た年配の男性もとても感じがよく「凄いぞ!〇〇署」と感動してしまいました。
三重県警の方々大変お世話になりました。
しかしハコヅメ読んで多少はわかったつもりだったけれど、警察の仕事って大変なんですね〜
夜中に働かないといけない職種の方くれぐれもお身体気をつけて。
で、レンタカー会社の担当の若いお兄さんにも色々手間をかけてしまいました。
既に連絡はこの営業所にもいってたようで、レンタカー返す時に「話は聞いてますか?」と聞いたら「鹿に当たったんですよね」と。
最後に追加料金も払って帰る時「鹿にぶつかった人とか初めてですよねー」と言うと「実は2人目です」とのこと。
そっかーーない話ではないんだなと。ただその人は山の中だったそうですが、こっちは全然山の中ではないから・・
あの鹿がぶつかった時のドンという音は忘れられないです。これが人間だと思うと・・恐ろしくとにかく気が引き締まる思いです。
そして鹿🦌がなんとか無事でいますように。
そんな人生で二度とないであろう、あっちゃこまる体験です。