京都国立博物館で開催中の「親鸞展」に行くため事前予習に読書開始
残念ながら読み終える前に旅行の日を迎えてしまったけど、ある程度親鸞の生涯をわかった上で展示物を見たので良かったです。
全6巻です。
普通に小説としても面白かったです。
ふんわりとは知っていたけど、比叡山に修行に行き、浄土宗を開いた法然に出会い、そして妻を娶り、子もなし、最後には長男を破門?するという人生です。
少しでも宗教とは何か、仏教とは何かを知りたいと常々思ってはいるのですが結局本を読んでもよくわかりませんでした。
そしてどちらかと言うと親鸞より、法然の方に共感したというか・・・
宗教は難しいです。
でも前回三重の津にあった国宝の専修寺がどうして津にあるのかそういうのもわかると楽しくなります。
人は19から25までにつけた知識で一生生きていくと先日亡くなった上岡龍太郎さんは仰ったそうです(だったかな?)
それが真実だとすればその間私は勉強こそしなかったけど、海外に沢山行って普通の会社員では経験できないことを数々経験できたことは良かったのかもしれない。その分抜け落ちていることも多々あるけど・・
だけど、知識は50過ぎても蓄えることはできる。
国宝に興味を持ち始めて明らかに知識が増えているここ最近の私。
わかるって凄い!知ってるって楽しいそう思いながら生きてます。
最近憧れは山田五郎さんだったりするんです。
番組で見てて凄い知識量だなーと。
頑張ろ、私