旅行で小谷城に行くことにしたので図書館から浅井長政の小説を探して借りてきました。
かなり厚い本でしかも上下2段・・かなり斜め読みしながらですが完読
事前のガイドさんからの説明と、小説読むことで長政の生涯が大体わかるように。
しかし、この小説のっけから信長と長政の衆道のシーンから始まるのでかなりキツイ
そういうことあったのかもしれないけどさあ・・
最近公開された北野武さんの「首」もその辺りが描かれているみたいなのでちょっと興味ありです。当時としては普通だったんでしょう
で、奈良では薬師寺で東塔を見たのでフェノロサ の生涯を描いた小説はないかなーと思ったら、見つけたのがこれ
直接フェノロサ の日本での活動を描いている訳ではなさそうですが、読んでみることに。
フェノロサ の故郷で何故今彼のことが忘れ去られているのかを作者が現地に行って調べる話
多少彼の足跡もわかったのでもう少し日本でフェノロサ がやったこと調べてみたいなと思います。
そして帰り道に赤間神宮へ寄り、途中で挫折していた平家物語をもう一度読もうと借りてきた。
確か2巻くらいで挫折してます。
その前に平家物語の漫画版も借りてこれは読み終わりましたー
なんと、、平家って壇ノ浦で敗れる前に太宰府にも行ってたんですね。
今の天満宮でしばらく滞在してたらしい。
そん時、平の何とかさんが、詠んだ歌が参道にあるんだって!!
京都が恋しいよー!道真さんならこの気持ちわかるでしょって歌らしい。
都落ちは今も昔も哀しいんだろうな。
福岡県民としては正直微妙な気持ちです🥴
そんなに京都がいいかっ?
こんなに読める訳ないじゃんと思いつつ。
お正月は読書したいな。
いつもサークルでご一緒する方が会うなり聞いてきた。
「ねえ、ドナウ川行ったことある?」
その後すぐに
「宮本輝って知ってる?」と言ったのですぐわかった。
ドナウの旅人読んだんだっ
この方、この間までは浅田次郎さんの蒼穹の昴シリーズ読んでてずっと中国行きたいって行ってたからなー
すぐ感化される 笑
そういう私もトルコドラマにハマってた時はずっとトルコに行きたいと思ってたから人のことは言えないけどね。
歴史を学んだ上で、小説やドラマを読んだり見たりすると2次元だった世界が急に3次元になり立体化してくるように感じます。
例えば上杉謙信の春日山城に私が今行っても「ああお城だなー」くらいにしか思えないだろうけど、小谷城ではここでお市の方が暮らしてたんだなとか、子供達はここでどんなことして遊んでたんだろうとか色んな想像💭をすることができます。
小説なのでフィクションなのはわかっていてもその上で思いを巡らす楽しさは本やドラマの醍醐味かなと思います。
昔は読書家だった子供もめっきりSwitchばかりで本を読まなくなりました。
そこのところはとても残念。
絵本作家の安野光雅さんも若い時に読書をすることを勧めてました。
読書はやはりいいもんですと、あんまり本を読んでない私が勧めたとて・・ですが。
でもやっぱり読書はいいよ!