樹木希林さんが亡くなって過去の富士フィルムのCMが期間限定で公開されています。
「お正月を写そ!」
私世代なら知らない人はいないはず。ホントに懐かしい。
子供の頃のお正月🎍を思い出します。
普段CMは見ない(録画して全部飛ばすので)のですが、さすがにこの頃のCMは見ていたので色んなこと思い出しました。
CMも自分の思い出の一部ですね。
富士フイルムといえば、樹木希林さんと岸本加世子さんですものね。
昨日樹木さんの葬儀が行われ、娘の内田也哉子さんの挨拶がニュースで流れました。
言葉のチョイスが絶妙で本当に素敵な挨拶でした。
知的でもあり
控えめでもあり
あけすけでもあり
内田家は数少ない互いへのメッセージ発信をいつも大勢の方々の承認のもとに行っていた“奇妙な家族”でした
昔、内田裕也さんから樹木希林さんに送られた手紙を見つけたくだりでは、
普段は手に負えない父の、混沌と、苦悩と、純粋さが妙に腑に落ち、母が誰にも見せることなく、大切に自分の本棚にしまってあったことに納得してしまいました。
でも、その手紙の中の内田裕也さんの文才もなかなかなものです。
ロックをビジネスとして考えなければならないときが来たのでしょうか。最近、ことわざが自分に当てはまるような気がしてならないのです。早くジレンマの回答が得られるように祈ってください。落ち着きと、ずるさの共存にならないようにも。
メシ、この野郎、てめぇ、でも、本当に心から愛しています。
也哉子さんの才能は樹木希林さん譲りという声が多いようですが、裕也さんのこの文章を読むととんでもなくすごい2人の才能を受け継いだんだなと感じます。
さすが、もっくんに10代でプロポーズされただけはあります。当時から普通の人とは違っていたんでしょうね。
とにかく、懐かしいCM是非ご覧ください。
10月14日までだそうです。