食事も終わり、そのまま歩いて隣の観世音寺に行きました。
玄昉の墓って?あの玄昉?と思いながら案内を読むと確かにあの玄昉でした。
ここに左遷されたんですね。知らなかった。
今日はイベントでここの境内と宝蔵を案内してもらえます。
礎石の話など色々教えてもらいました。
元々とても大きな(敷地も力も)お寺だったそうです。
紅葉は🍁今ひとつ。
時期的な問題か、今年はダメなのかよくわかりませんでした。
京都妙心寺の梵鐘と共に、国宝で日本最古の梵鐘と言われています。妙心寺の梵鐘も今の福岡市東区で作られた兄弟鐘だそうです。
後半は宝蔵の内部を案内してもらいました。
(別途300円要 団体料金適用)
この案内がまあすごかった。
メモもほとんど見ずに30分喋りぱなし。
(写真撮影禁止の為看板を撮影)
こんなに大きな仏像が五体もある寺は極めて珍しいそうです。(仏像は全部で18体)
奈良時代の仏像は完全な形としては残っていないそうですが、後世に作られた仏像の体内から奈良時代の仏像の一部が出てきたそうです。
聞きたいことがあったので、説明終了後聞いてみようと思いましたが他の人が取り囲んで質問ぜめ(笑)
しかも、その説明が高度過ぎてちんぷんかんぷん。
〇〇の本によるとこう書かれていましたが、これはこういうことですか?みたいな・・
皆さん勉強熱心です。
私ももっともっと勉強したいなあ。
私の稚拙な質問は諦めて、外に出たらさっき境内を案内してくださった方がいらしたのでこの人に質問しました。
「天智、天武、持統天皇などはこのお寺を見てるんですか?」
答えはNOでした。
お寺が出来上がったのは斉明天皇没後80年経ってからだそうです。
大宰府政庁と平行して建設していたそうで。
ただし、この地に来たことはありますとのことでした。
あーこの道通ってたのね〜と感慨ひとしおです。
その後、お茶室でお抹茶をいただき、大宰府政庁に戻ってスタンプラリーの景品をいただきました。
スタンプラリーの用紙をもらった時、
「豪華賞品が貰えます」と言われ信じてなかったらおじさんの説明どおり豪華景品です。
大宰府ならではの梅ソーダいただきました。
この後は天満宮近くのみかさの湯に行き、
お風呂と漫画を満喫して夜遅く帰宅です。
ここ680円で休憩室の漫画読み放題。しかもJAF割引で100円引き
一応露天風呂もありますが、景色は全く見えず。
それでもこの値段ならなんの不満もなし!
まったり4時間ほど過ごしました。