時々見る初耳学
その中でも熱血授業が好きです。
全ては見てませんが、一番ストンときたのは橋下徹さんの回です。
そして今回は市川猿之助と聞いて楽しみにしてました(と言っても録画してたのをやっと見たのですが)
私は基本的に頭の良い人が好きみたいです。歌舞伎では断然猿之助さん。彼のいる沢瀉屋の歌舞伎が博多座に来ると見に行くこと多いですが、ワンピースはさすがにどうかなと見てません。
市川中車さん(香川照之)もだったら好きなはずですが、そうでもないのでもっと他の理由があるんでしょう(笑)
猿之助さんは浮世絵のコレクターで知られてますが、ロンドンでたまたま見つけた浮世絵が自身のご先祖さまのだったということでこれから収集するようになったとか・・凄すぎる理由です。
さて猿之助さん、この番組の中で達観した意見を言っていて、いつもはくってかかるメンバーも割と素直に聞いていたのが印象的でした。
その中で言っていた「目の前のことをコツコツやっていたら道が拓けた」というセリフ。聞いたことあるぞと思ったら橋下徹さんも全く同じこと言ってました。
「初めから夢とか目標をもってやっていたわけではない。一所懸命コツコツやっていたら色んなことにつながっていった」と。
やっぱりこれに尽きるんだ。
子供に説教する時によく言っていた言葉。
人は見てないようで、色んな人のこと観察してるからねと。
サボり癖のある人はやっぱりみんな本人には言わなくても気づいているし、一所懸命頑張ってる人のこともわかってる。
そしたら旦那さんなんて誰にも何も言われないけれど目の前のことコツコツ頑張ってるから今頃大成してるはずだぞ・・?とふと思ってしまった。
全員がと言うわけではないし、いいタイミングで何かを掴む力は別枠で必要なんでしょう。
旦那さんも前に勤めていた会社が急に廃業になり、自分で開業するにもお金もないとなっていた時に手を差し伸べてくれた人がいます。
自分の仕事場の一部を使っていいと。
家賃はタダではなかったけれど、家賃分の仕事はやるからと言われここに、なんと2年近く厄介になりました。
今こうして何とか生きていけてるのもあの時があるから。感謝してもしきれません。
でもそれもきっと旦那さんの人柄を見て手を差し伸べてくれたんだと思います。
コツコツやることも無駄ではないということかな。
子供にもそこが伝わって欲しいと切に願います。
私も気を抜かずに仕事頑張ろうと思います。