昨年末薄々気づいてはいたものの、何一つ就活に向けて動き始めてない子供を見て愕然としたあの日。
どんなに失敗しても黙って見守るつもりだったのにすぐに方針転換!
こりゃニートまっしぐらだ!と。
そして外出したとき寄ったランチのレストランで、自己分析の練習から始めました。
「自分の長所は?」
「短所は」
ノートに書いてみなさいと言うと、
「えーーそんなん分からん」から始まりました。
恥ずかしながら、私自身もそういうことやった記憶もなく、たまたま行った説明会で同じ大学の女の子がメッチャ発言しまくってるのを見てドン引きしたくらいなので人のことは言えません。
ネットで自己PRとかの作り方を散々研究し、作り上げたESを持ってハロワで添削してもらい何とか一つ目のESを提出したのが年末のこと。
そして、ひと月後の1月末にもう一つESを作りました。
問われていることは違うけれど、明らかにこっちの上手くなってる。改めて前回のES見返すとやはり弱いなぁと思う。
たった1ヶ月前、自分の長所、短所も言えなかった子供がこんな立派なESを作れるようになって(他の人と比べると全然かもしれないけど、伸び幅としては)すごいじゃん!と思いました。私のヘルプも大いに加算されてるけど。
就活は大人になるために必要な第一歩だなあと改めて思いました。
これを繰り返したらどれだけすごいES作れるようになるんだろうとワクワクが止まりません(笑)
出来れば最初のESも一から書き直したいくらいです。これも、ハロワのスタッフさんと「特技って何にしましょうかねー」「一人暮らしなんですよね。自炊とかしてたんですか?」なんて言いながら作ったやつだけど。
面接も最初はグダグダで「えっーと」ばかり言ってけど、だんだん見られるようになってきた。
若い子は吸収も早い。
私も面接なんてキツネとタヌキの化かしあいみたいなもんだと思ってるので、そこをいかにしれーっとできる図太さがいるのかなと思ってます。