かなり前のドラマなので今頃？って方もいるとは思いますが、ダウントンアビー見終わりました。
イヤーいいドラマでした。
最後はそれぞれがハッピーエンドでほっこりしました。
とにかく、約100年前だけど衣装が素敵、景色が素敵。
貴族のお話ですが、並行して使用人達のドラマでもあります。
トルコドラマでも思ったけど、王様も貴族もそんなにいいもんじゃないなあ・・と。
食事のたびにお着替えして、どーでもいい人とでも晩餐会で何か無理くり話題をみつけて話さなきゃいけないってかなりストレスです。
破天荒な可愛い子が出てくるんだけど、それでもやっぱり貴族の子だけあって国王の前に出るとキチンとTPOに応じた受け答えができるんです。
こういうのって小さい時からの環境なのかしらと思ったりして。
もって生まれたものでは無さそうです。
主人公の伯爵のお母さんと長女の元旦那のお母さんの会話がウィットに富んでいて（というかかなり辛辣で）それでもお互いを思いやって仲良しで・・ってすごくいい関係なんです。
打てば響くって感じでセリフとわかってても気持ちいい！
そして、このお母さん
どっかで見た！と最初ずっと思ってたらハリーポッターだ！マクゴナガル先生でした。
また奥さんはアメリカから持参金抱えてやってきた設定なんだけど、この人がまたいいんです。
アメリカからやって来てさぞかし面食らうことも、馬鹿らしいと思える習慣も多々あったと思うけれど、それを上手にやり過ごして染まりすぎず、自分らしさも失わないようにしながらもしっかりとした女主人になってるんです。
またスペイン風邪でそれほど重症でなかった人が急変して亡くなったり、ほぼ最近のコロナと同じなんです。このドラマが作られたのは勿論コロナ前だけど怖いくらい似通ってて・・
使用人達もあんまり休みはなさそうだけど、その中で恋したり（身近で見つけ過ぎだけど）、成り上がったり・・
最初の一話、二話位は誰が誰だか全く分からず挫折しかけたけど口コミを信じて見て見事どっぷりとハマってしまいました。
ドラマの後映画化されたそうで早速DVD借りてきました。来年また続編が映画化されるようなのでこれは是非映画館で見たいもんです。
昔エリザベス女王も見てるってなんかで読んだ気がするけど確かに見るかもしれないなあーーと思いました。
あーロケ地行きたい 笑
13年前子供と今時ない南回りでロンドンとパリに行きました。パリに友達が駐在していたからなのですが・・
イギリスではハリーポッターのロケ地をいくつかまわりました。素敵でした。
ダイヤゴン横丁とか、学校の廊下になってる教会とか。
この時このドラマ見てればなあ・・（始まってもなかったけど）絶対に行ったと思います。
6年前に終わってるドラマですがよかったら是非！
オススメです。
