子供は読書好きです。
最近は専ら漫画を読んでいるようですが・・(それもいいけどちゃんと本読んでほしいな)
確認はしていませんが、1番好きなのは多分「天地明察」
私も読みましたが、別に、そこまで・・
私とは、趣向がやや違います。
帰省中一緒に本屋さんに行って天地明察の冲方丁さんの新作が出ていたので「この人好きなんでしょ」と勧めたら帯にめっちゃ官能小説と書いてあって気まずかった🤭
小さい頃は多少は絵本を読んでやったりもしましたが、それほど熱心ではありませんでした。
子供もそれほど本好きではありませんでした。
ただ、ごんぎつねを読み聞かせしたとき、子供が号泣していたことだけ鮮明に覚えてます。あまり、泣かない子だったので(怒られて泣くのはしょっちゅうですが)とてもびっくりしました。確かにあの話は辛い。
小学生の頃、国語の問題にある小説が出ていて
主人公が俯いたという描写があり、
「どうして下を向いたと思う?」と聞くと、
「下を向きたかったんじゃない?」と言われ
こりゃダメだーと思いました。
そのくせ、今日大掃除🧹してたら小学生2年の時の作文が出てきて「見た目はいたって普通だが・・・」って書いてた。いたって使う?2年生が・・?
とにかく、そんな子を読書好きにしようと小学生になってから作戦を練りました。
当時、秋に必ずユニバーサルに行っていました。アトラクションの順番待ちのときとか、新幹線の中とか予め持っていった本を退屈でしょ!読んでみれば?と渡していました。
小学生に人気の本とかをネットで調べて持って行きました。あまり覚えていませんが、宗田理さんの本とかだった気がします。
じっーとしておくくらいなら本を読んだ方がマシという状況な時に敢えて本を渡しました。
1時間とか他にすることもないので、仕方なく本を読んでいました。これが読書の癖をつけたキッカケだと思います。ただ普段はほとんど本を読むことはまだありませんでした。
でも、旅行に行く時には必ず本を持って行くようにしました。
飛行機の中、プールサイド、レストランで
だんだんこちらが勧めなくても読むようになりました。
中学では、毎日読書の時間があったのですが、その時間が終わって朝のホームルームの時間になって先生が話してる時も我が子はひとり読書を続けていたらしいです。
担任の先生から面談のときその話を聞き、人が話してる時に本を読むなんて・・注意しましたが「いいの、いいの」と聞く耳を持ちませんでした。
また、高校になっても読書好きは続き図書館へよく行っていたようです。3年生になると受験で貸し出し数は皆ガクッと減りますが我が子は相変わらず借り続け、貸し出し数ベストテンに名を連ねていました(そのせいか大学は落ちました)
子供と出かけて一番楽しい場所は本屋です。
親と出かけるのを極端に嫌がる子でしたが、本屋さんだけは文句は言いませんでした。
そこで、
「この本面白かったよ」
「この本めっちゃすごいけん」
と本について話し合うのが一番好きな時間です。
この夏も一度だけ本屋に立ち寄り、「これおススメ」とコドモから言われた本があったのですが、題名忘れてしまいました。
本屋さんに行けば思い出すと思ったので行ってみましたが、レイアウトが変わっててわかりませんでした。
仕方なくラインで聞く。
「骨を弔う」だそうです。
ただしまだ読んでないよって・・
な~んだ
読んでないんかいっ!