2日連続子供と仕事帰りに待ち合わせです。
宅建協会というところの主催の講演会。
前に行った林修さんの講演会が面白かったので再び申し込んでみた。
林修さんは去年だったなあと思ったら2017年って3年も前だった!ヤバイ、私の記憶力。
今年はジャパネットタカタの元社長の高田明さん。面白いのかなと半信半疑だったけど子供も仕事終わりに間に合いそうだったので一緒に行くことに。
流石に席は隣同士には座らなかったけど、後前で時々眠ってないかなーと思いつつチラ見したら何やらノートに書いていた。
残念ながらあまり滑舌が良くなく聞き取りにくい部分が多々あったけれど、内容はとても良かったです。
思い出せる範囲で・・
●常日頃ある不安が20個あるとしたらそのうち16個は未来への不安(老後どうなるんだろとかね)そんなこと考えても仕方がないので今をとにかく一所懸命に生きること。
今日頑張れば明日に繋がる、そしたらそれが明後日に繋がる。
●失敗ということはない。
あるとすれば、やらなかった失敗と一所懸命やらなかった失敗だけ。
●大学受験は❎だったが、大学時代に英語を頑張ったおかげで24歳でドイツの🇩🇪デュセルドルフに行くことになった。その時の経験がその後に繋がった。英語を頑張ったので、次はフランス語、ドイツ語と興味も広がっていったそうです。
一つのことを頑張れば、次の興味に繋がる。そしたら上へ伸びるだけでなく、横にも人脈とか色々と広がっていく。
大学時代に覚えた英語のフレーズ。それをテレビショッピングのCASIOのエクスワードを売る時に使ったらバカ売れした。
頑張ったことが40年後に役立つこともある。
●とにかく一所懸命頑張れば応援する人が出てくる。
●「我見」と「離見」世阿弥の言葉らしいです。相手に伝わってると思い込んでることが実は伝わってなかったりすること結構あるんで、そうかと納得。
子供に勉強しなさいばかりいう人は、言われた人の気持ちになって考えてごらんとのこと。
この言葉2人して初耳だったので帰りのバスで検索かけました。
まあ予想通り年齢層は高く我が子は最若年?だったかもしれませんが若い人にも是非聴いて欲しい内容でした。
学校などで何度か講演は聞いたことがあったでしょうがこうして外部の講演会に行くのは初めてだったと思います。
今の子供に聞かせたい言葉が沢山ありましました。この間私が子供に言ったことと同じようなこともありました。
どんな仕事でも学ぶことはある。そういえばお母さんも言ってたなあと思い出してくれたかな?(私はどんな単純作業のバイトでも学べることはあるはずと言った)
高田社長はジャパネットを始めるまで、親のカメラ屋さんで働いていてホテルの宴会場などで写真を撮って翌朝販売していたそうです。昔そういえばそういう人いたなあ。
その中にも学びが沢山あったそうです。
500円の写真にどうやって(買ってもらう)価値をつけていくか・・
まあ、しかし70過ぎとは思えない熱を持った方でした。凄いです。
子供と同じような職種で働いているので、最近お互いの仕事の話をちょこちょこします。
思いの外クレームは少ない現場らしいのですが、それでも色んな人の対応をして色々学んで欲しいものです。
やっぱり人の話を生で聞くのは好きです。
まったく面白くない人もいたけどね。
行ってよかったです、今回は。
本も読んでみようと思います。