前の記事で子供がどうやってもできないことを特性と考えて、治すことを諦めどうやったら生きていくのに困らないかを考えていこうと決心した私。
また続きがありました。
仕事の日はなんとか自力で起きてくるもののホントにギリギリ。せめて出発の20分前には起きよう!と約束しました。
翌朝やはり予定より10分以上遅れて起きてきた。
「起きました」と一言だけで、「約束したのにごめん🙏もない」
そこでまた聞いてみた。
何時に起きると約束した→寝坊した→怒られる!→謝らなきゃと普通はこうなるんじゃない?
例えば仕事でミスしたけど、上司に「帰っていい」と言われその分上司が残業したら、「翌朝なんて言う?」と聞くと
「ミスしてすみませんでした」と言うと言う。
そこでピンときた。この子は全て自分中心で考えるんだ。自分がミスしたからそのことを謝る。相手の気持ちや状況に寄り添うことができないんだと。
「ミスしたのは原因だよね。それが元でどんな結果が起こったのか考えてみて」
「上司は何時まで残業したかな?」
「夕食は食べられたかな?」
「子供のお迎えとかなかったかな?」
「取引先の人に怒られたりしてないかな?」
とか、自分のミスのせいで相手がどうなっているかに想いを馳せてみようと。
そしたら謝るべきは原因ではなく、そのせいで起こってしまった結果について謝るべきじゃない?と伝えました。
「自分がミスをしたせいで、色々とご迷惑をおかけして申し訳ありませんでした。」と謝るべきだよね?その上で
「何時まで残業したか?」
「お子さんのお迎えとか問題なかったか」
とかフォローを入れていくのが大事だよねと。
あと数週間で関西に戻ってしまうけれど、こうやって一つづつキチンと説明しながら話していけば理解はできているようなので何かが変るとそう信じて。
朝起きれなかったことも、そのせいで私がどう思ってる?と聞くとそれは理解できました。
「不信(大丈夫というくせに)と不安(一人暮しに戻ってやっていけるかしらん?)」
じゃあ不信不安な気持ちにさせてしまったことを謝るべきじゃない?
やっぱり留学先から朝起きれず学校に行けなくなったという理由で帰ってきたことが私にとってトラウマになってます。何とか規則正しい生活に戻さないと・・という思いが強く。
朝10分寝坊で何言ってるの?と言われるかもしれませんが、生活音がする実家でこれじゃ一人暮らしに戻ったら・・と不安で仕方ないのです。
そう書いていて、ふと30年前のこと思い出した。明日から出張という日私は間違って他の人の書類を持って帰ってきてしまいました。
夜慌てて会社に電話すると「今から持ってきてください」と。家から1時間半かかります。
「えーー???」と思いながら持って行きましたが、今考えると一番大変だったのは私が来るまで残業して残ってくれていた総務の人でした(残業代とか多分出てないし)
私も同じだーーー
自分のことしか考えてない。
それが、我が家(私)の遺伝なのか、若さなのかはわかりませんがこうしてブログに書いていると色んなこと思い出します。
たまたま目についたこの記事読んでみてと子供にLINEしてみました。
URL貼ろうとしたらできなかったので、「マクドナルドが実践」で興味のある方は検索してみてください。
「相手の立場になって考える力を養う3つのステップ」の話です。