ながーらく遠ざかっていた韓国ドラマに戻ってきたのはコロナのおかげだったかも。
10年前に録画していたキムタックから始まり、不滅の恋人などブルーレイレコーダーに残ってる作品から見始め、友達が貸してくれた愛の不時着でもう抜け出せなくなり・・
とうとうNetflixに加入
愛の不時着、梨泰院クラス、ロマンスは別冊付録、椿の花の咲く頃、夫婦の世界などを見終わり次何見よう?と悩んだ時、たまたま見かけたどなたかのブログでおすすめされてたドラマ
マイディアミスター〜私のおじさん
いやーーーーもう最終話で号泣というか、嗚咽が止まらず・・こんなに泣くってくらい泣きました。
とにかく、前半はやりきれないほど辛くて挫折しそうでした。
でも、愛の不時着の一番好きな挿入歌を歌ってるIUちゃんだし、主人公の人ってパラサイトのお父さんじゃん!ってなるし、女優役の女の子見たことあるぞと思ったら、オスア(梨泰院クラスね)じゃない!!ってなるし・・社長は耳野郎だし。
とにかく、ネタバレしてはいけないと思うけれど、最終話のお葬式のシーンはやばかったです。
簡単にあらすじ言うと、高学歴の三兄弟がいまして、長男は破産して離婚寸前、三男は映画監督だったけれど自分の限界を知って諦めかけてて、次男は大企業に勤めてはいるけど家庭内に厄介な問題あるし、会社内の派閥争いにも巻き込まれてしまう。その三兄弟の住む街の人と、次男の会社で出会ったIUちゃんの話です。
韓国は日本以上の学歴社会と聞きますが、たとえサムスンなどの超一流企業に入れたとしてもそこからがまた競争が始まると聞いたことあります。そして残れなかった人は辞めて起業してという感じらしく、このドラマでもそんな人が沢山出てきます。
生きるって辛いなあととにかく前半はそればかり
長男、三男は清掃業を始めるんだけど、屈辱的な場面を親に見られたと知ります。
そこで、次男が相手のところに交渉に行くんですが、「自分の仕事での惨めな姿は家族だけには知られなくない」ってなセリフがあるんです。
そうだよなー考えたことすらないけどほんとそうだよなー
お母さん役は、椿の花の咲く頃のカンハヌルくんのお母さん役の人。
前も泣けたけど、このドラマでも泣けた。
子供が50近くなっても親って心配が尽きないんだなあと思うと辛くなる。
そう考えると親って因果なもんだなあ。
主役のイソンギュンさんが、インタビューで友達から泣けたと連絡が来たと。そんなこと初めてだったと言ってました。
IUちゃんもホントに上手。あんまりIUちゃんのこと知らなくてあいみょんみたいな感じの人なのかなと思ってるんですが、役者としてもすごい!
上手でした。彼女のドラマは麗 花萌ゆる8人の皇子たちも見たけどその時はなんとも思わなかったので、上手になったのか、私が気づかなかったのか・・
最後に嘘っぽくない希望が見えてそこがまたよかった。
ホントおすすめです。
次何見よう??