私も去年読んだ「星の子⭐️」という小説が映画化されたそうです。
子供の為に妖しい宗教団体にのめり込んでいく親の姿を描いた小説でしたが、私はあんまり好きではなかったです。
ただ主人公が芦田愛菜ちゃんと聞き、なるほどなーと思いました。
「博士ちゃん」は好きで時々見ますが、そこの愛菜ちゃんはただの可愛らしい高校生。時々サンドイッチマンから無理やり知識を披露させられることはあっても、知性を鼻にかけない感じのよいお嬢さん。
星の子の完成披露の席で「信じること」と問われこう答えたそうです。
うーん🧐何て深い言葉だろう。
子供のこと信じたいと思い、信じてると思い込み、何度も裏切られてが続いた私。
全てひっくるめての子供であり
それを全て受け止める「揺るがない自分」はいなかったのかもしれません。
まだ16歳
どんな体験を経て、どんな本を読んでこんな考えができる人に育つんだろう。
すごいなー愛菜ちゃん。
「『その人のことを信じようと思います』っていう言葉ってけっこう使うと思うんですけど、『それがどういう意味なんだろう』って考えたときに、その人自身を信じているのではなくて、『自分が理想とする、その人の人物像みたいなものに期待してしまっていることなのかな』と感じて」
「だからこそ人は『裏切られた』とか、『期待していたのに』とか言うけれど、別にそれは、『その人が裏切った』とかいうわけではなくて、『その人の見えなかった部分が見えただけ』であって、その見えなかった部分が見えたときに『それもその人なんだ』と受け止められる、『揺るがない自分がいる』というのが『信じられることなのかな』って思ったんですけど」
「でも、その揺るがない自分の軸を持つのは凄く難しいじゃないですか。だからこそ人は『信じる』って口に出して、不安な自分がいるからこそ、成功した自分だったりとか、理想の人物像だったりにすがりたいんじゃないかと思いました」