昨年数年ぶりにハマってしまった韓国ドラマですが、しばらくお休みして今度はイギリス🇬🇧のドラマ「ザ・クラウン」を見始めました。
シーズン2の途中ですがこれが面白い!!
エリザベス女王が結婚して戴冠して、チャーチルが引退して、マーガレットが結婚を諦めてというところがシーズン1。2になると王室批判があったりケネディが出てきたり、マーガレットが結婚したり。
勿論フィクションもあるだろうけど、Wikipediaで史実と照らし合わせながら見てます。なんせ、存命中の人をドラマにすることもすごい。クイーンって映画もあったなあ🎞見に行ったなあ。これもすごいけどこっちの方がもっと赤裸々というか・・いやこんなこと放送していいの?も思うところも多々。
近代史ってほんと嫌いだったけど、これ見て勉強できる気がする。
なかでもエリザベス女王が、色んな人と接して自分が満足な教育を受けてないと思い知らされて、王太后に文句を言うところとか中々興味深い。
憲法だけはイートン校(違ったかな?)の偉い先生に習ったけど、普通に学校は行ってないようです。
外交で色んな人と会う前に、その人のこと調べて共通の話題を探したり見てるだけで大変だなあと思います。
それと、彼女が言ったセリフが忘れられない。
「自分よりリーダーシップが取れる人や、スピーチのうまい人はいるだろうけれど、王冠は👑自分の上に被せられた」と。
普通の女の子だったエリザベスがだんだん女王となっていくのがすごいです。覚悟だと思います。
どんなに幸せそうに見える人でも、実は深い悩みを抱えていたりするということを私は源氏物語(勿論漫画だけど)で学びましたが、このザ・クラウンでも同じことを思ってます。
決して辛いのは自分一人じゃないも思えるのでとても勇気を貰います。
どーでもいい話ですが個人的にイギリスは思い出の場所です。
旅行関係の仕事をしていた私は、ジュネーヴでダイアナ妃の訃報を聞き、そしてその日のうちにパリへ。ダイアナさんが亡くなったトンネルをくぐり、そして2日後にロンドンへ。
少し時間があったので(多分)ケンジントン宮殿に行くと、溢れんばかりの花束が門の前にお供えされていました。
こんな感じでした
個人的にはあまり好きではなかったダイアナ妃ですが、絶大な人気に心底驚きました。
私の人生でも5本の指に入るほど強烈な思い出です。そして帰国後すぐ私は妊娠していることに気づき、これが最後のお仕事になりました。
だから余計に忘れられない。
それから10年長らく勤めたパートを辞めた私は、ご褒美に当時パリに駐在していた学生時代の友達に会いに小学生だった子供を連れてパリに行きましたが、どうしても子供にロンドンを見せたくてまずロンドンへ行きました。
(お金がなくて今じゃ考えられないけど南回りで行きました)
朝ロンドンに着いて真っ先に行ったのがバッキンガム宮殿でした。
英語のサイトに四苦八苦して予約したオペラ座の怪人のミュージカルも時差ぼけでほぼ寝てたり、ハリーポッターのロケ地巡りしたり、レゴランド行ったりととにかく私の人生で一番楽しい旅でした。
そんな私ごとは置いといて、オススメです!
Netflixでしか見れないと思いますが、Netflix入ってる方は是非ご覧くださいませ。
テレビドラマ史上最も高額な製作費かかってるとか・・確かに映像もきれいです。
シーズン6まで続くそうです。
愛の不時着またNetflixで一位に返り咲いてます!!!
すごーい!!
また見たくなっちゃったー