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50歳からのアクティブライフ♪ 脱!空の巣症候群

子供が巣立っても毎日楽しく暮らしていけるようなこと探しています

常識?を知らない若者

子供が昨日、とあるところに問い合わせの電話をしなければいけなくなり、ふと頭によぎる不安、、

2人で電話ごっこ(20歳すぎの子供にすることではないことは重々承知しております、はい)

「さようです」

「おっしゃるとおりです」など駆使してコールセンターのバイトをしていたはずだから、さぞ流暢にいけるだろとたかを括ってたら・・・

これがひどい!

 

「〇〇と言いますが・・」→「申しますが」

「担当者の方いらっしゃいますか」→「お手すきでしょうか」

「していただけませんか?」→「していただくことは可能でしょうか?」

とまあ、細かいダメ出しをしていました。

こっちがやらかしたことをお願いするので、少しでも柔らかく、下手にでてます感が滲み出るようにと事細かく注意をしたわけです。

 

その電話は交換にかかるかもしれないから・・と言うと「交換って何?」と言う。

交換も知らないのね、今の子は。

 

書留か普通郵便かも確認して!と言うと「書留って何が違うと?」ときた。

散々今まで送ってきたやつやん。

書留は直接手渡しするものよ(正確には違うけどさあ)と教えると「へーそうなんだ」と言う。

 

私も30年前はそうだったのかな?

私も少しずつ時間をかけて世間の常識を勉強していったのかもしれません。知ってて当たり前と思うことも若い人達には知らないのが当たり前なのかも。

 

そういえば、前の職場で同期だった(向こうは社員だけど)某賢い大学でた女の子が「親展って何ですか?」と聞いてきたこともあったなあ。

 

この間は今の職場の子に「按分をお尋ねです」と引き継ぎしたら「按分ってなんですか?」と聞いてきた。念のため子供にも聞いてみたら知らなかったし。

こんなもんと思わなきゃいけないですよね。

 

そうしたら今度は子供が

「啓蒙の意味は?」と聞いてきた。

「目が見えてない人にに教えること」と言うと、「ざっくりと覚えてるって感じやなあ」と向こうも中々手厳しいです。

 

子供が集中できるように、興味なさそうな録画してた「山口百恵」のラストライブを見ていたら、気になるようで時々食い入るように見てました。

「上手いやん」だそうで。

「アイドルではないなあ、歌い手って感じ」

しまいには

「この人生きてるの?」

「生きてるわー!」

 

香水のおかげで有名になった「緑の中を走り抜けてく真っ赤なポルシェ」の歌は流石に知ってました。

 

子供とは飽きることないですね。

色んな意味で・・