仕事で電話対応したお婆ちゃん。
聞けばもうすぐ100歳とのこと。
話の流れから今年になって甥っ子(と言ってもまもなく還暦)と一緒に住んでるという話になりました。
話の内容からおそらくこの甥御さん、精神を病んでて仕事もしていないようです。車は運転しているようなので引きこもりではないのかなあ。
実の親はまだ健在だけど、叔母である自分に懐いてるから仕方ないと金銭面含め面倒をみているそうです。
車の税金とか、お小遣いとか・・って
もう役所に相談したほうがいいですよと口からでかかったけどグッと堪えて何も言わずに聞いていたら、涙が出そうになってきた。
その人自身は子供がいないそうなのですが、まさかこの歳になってこんな苦労をしなくても・・
この仕事をしてると色んな人と話をします。
その中でも多いのが、屋根裏に人が潜んでるとか、誰かが家中のもの盗んでいったとか言う人。着地点が見つからず「それなら警察に👮♀️」と言うと「警察にはもう何度も言ってる。全く何もしてくれないから・・」と言う方も。
本人は至って本気なので、あちこち相談しまくってるんだろうな。
私達は数十分相手をすれば終わりだけど、家族や公的機関の人とか本当に大変だろうなと心から思います。
毎日心休まる時がないだろうな・・本人も
世の中には毎日不安の感情しかなくて暮らしている人もかなりいるという現実。
悲しいなあーー
楽しいことあるよって教えてあげたいなあ。