微妙な邦題だと思いますがとてもいいドラマでした。あちこちでウルウル🥹しました。
基本母と子の話です。
子供が産まれる前に、不審な事件に巻き込まれて旦那さんを亡くしてしまった母が、急にスパルタになり子供をメッチャ勉強させてその子は遂に検事になりました。
せっかく検事になったのに、子供は何だか変な方向に向かってます。正義の検事とは程遠く。母にも冷たい。
そんな時子供は事故で7歳程度の知能になってしまい、再び母子の生活が始まります。
そしたら今度はお母さんの病気が発覚し、ひとりで生きていけるように再び母はスパルタになっていくんです。
後半はお父さんの事故と、自身の事故、色んな伏線回収があってストーリーも面白い。
だけど、やっぱり一番は親子愛です。
口コミも概ね高評価なんだけど、お母さんの子育てが理解不能という書き込みが多かったようです。
だけど、私はとてもこのお母さんの気持ちはわかりました。
お母さんは子供を、子供は母のこととても大事に思っているんです。
子供は母の人生を狂わせたお父さんの事件の真相をリスクを顧みず探ろうとするんです。それが母の願いだと思っている。
だけど、母は子供にそんな危険なことをしてまで真相を知ろうとは思ってない。子供が今幸せならそれでいいと思ってる。
お互いがお互いを思いやっているけど、そこに考え方のズレがあって・・その辺りがたまらない。
そして幼馴染のミジュとその双子の子供たちがまあ可愛い❤️とても上手いんです。
村人達もいい!
出来の悪い息子をもつご近所さんがお母さんに言うんです。
「出来がいい息子をもって、事故にあってもみんなから同情されてずっと羨ましいと思ってた」
そしたらお母さんも
「私もあなたのこと優しいご主人がいて、健康な(だったかな?)息子がいてずっと羨ましかった」
隣の芝生は青く見えるということだよね。
何が幸せかは人それぞれだと・・印象的なシーンでした。
お子さんお持ちの方には是非みてほしいなー