広島に一泊で行きました。
ホテルでまったりするのが目的ですが、せっかくだからと市内観光も少しだけ
袋町小学校平和資料館ってご存知ですか?
原爆ドームの近くにある小学校の中にある原爆関連の施設です。
私はマップで夕食の場所を調べていて知りました。今まで聞いたこともなかった場所です。
ここは原爆でたまたま残った小学校の一部を、避難場所、救護場所として使用していた建物なんだそうです。
その後も小学校の施設として使用されていて、解体が決まったとき漆喰を剥がすと当時の人が書いていた伝言板が残っていたそうです。
当時ほとんどの子は疎開していたそうですが、残った子供の多くは被爆して遺体さえ見つかっていない人もいるそうです。
そんな子供の行方を探す親の伝言などもあり・・
まだ能登半島で瓦礫の下にいるはずの家族を探す人の映像も毎日のように見ているのでとても複雑な気持ちでした。
そして、前日見終わったばかりの韓国ドラマ「もうすぐ死にます」も親子の愛をテーマに作られたドラマでして、
国は変わっても、時代が違っても、親が子を思う気持ちは同じ
ここ数日の色んなことがいっぺんに頭をよぎり複雑な気持ちで拝見しました。
自分もおそらく親からそんなふうに大事に思われてきたんだろう。
そして、ウチの子供はまだそれに気づいてないかもしれないけどやがてそれに気づく日がきっとやってくるはず。
そして残念なことに極々一部、親が子供に手をかけたり、欲望の対象としたりと信じられないようなニュースを見ることがあります。
どうかそんな子にもどこかで救いがありますようにそんなことを思う一日でした。
今回の地震でも50歳台の次男さんがお母さんを庇って亡くなり、お母さんは120時間後だっけ?無事に救助されたというニュースを見ました。
本当に嬉しいニュースですが、お母さんはどんな気持ちだったんだろうなと思うとちょっと胸が痛みます。亡くなった息子さんの分も元気で過ごしてほしいです。