今日は仕事は休み
九州国立博物館は金、土曜は20時まで開館してます。
今までの経験から断然昼より夕方以降の方が混んでないので、この先の週末も予定ないけど
今日しかない!!と行くことにしました。
昼過ぎまではサークルに行ったので、着いたのは15時半ごろ
前回は前売り券買ったので1800円(それでも高い!)今回は定価2000円かーと思ったら、HPでインスタでアップしてくれたら100円引きというのを発見してすぐアップ!
だけど@何ちゃらをメンションしてという意味がわからずすぐググる
無事1900円で入場できました。
こないだのソウルの博物館が無料だったこと考えると高いなーと思う。
しかも同じ博物館に二度来る訳だから、リピーター割引か何か是非導入してください!!
しかも写真🤳🆖、ビデオ📹🆖、写生まで🆖って何故ーーー??
こないだのソウルの博物館は📸は禁止だったけど写真はどこでもオッケーだったよ。
日本でも京都の福田美術館は、一部を除いて絵画🖼️でも写真オッケーでした。
その福田美術館と同じ絵を展示してて、福田は良くて、こっちは🆖って・・絵の保護とかそういう問題じゃないのは明らかだよね。
早く日本もその辺緩和してほしい。
だって絵の保護の問題とかなら他の国もダメなはずでしょ。
私には知り得ない深い訳があるのかもしれないからこれ以上は書かないけど(前回の華大どんたくでちょっと反省したし)
で、結局二度目の長沢芦雪展だったのですが、
結果から言うと
大、大満足です!!
前期とかなり作品も入れ替えていて同じ展覧会とは思えないほど、新しい作品が見られました。
(後で調べたら33点中32点入替だって!)
後期はこれ目当てで行ったのですが
やっぱりよかったーー
掛け軸なんですが、画面からはみ出した大胆な構図。そして愛らしい青色の目👀
私は角の描き方が好きでした。
そして軸の表装には墨絵で梅が描かれているのです!解説読むまで気づかなかったけど、菅原道真にちなんでいるんだろうとのこと。
江戸時代から(多分もっと前から)道真と言えば牛だったんだ・・
(道真が亡くなった時牛車で運ばれて、牛が突然動かなくなった場所に道真は埋葬され、それが今の太宰府天満宮になりました)
その本家本元に飾られてさぞ嬉しかっただろう。
その他朝顔と🐸の絵とか、雨の日の釣り灯篭の絵とか素敵な絵が目白押しです。
そして伊藤若冲のこの絵も素敵でした。
北陸の旧家から発見されたそう。
何でも平成に入ってからみたい。
旧家ってどんな??そっちにも興味あります。
いかにも若冲らしい象さん🐘
他にも私の好きな池大雅や、曾我蕭白もよかったなー。
ただ、去年大徳寺の塔頭聚光院に里帰りした狩野永徳の障壁画を見に行った時にガイドさんから聞いた話が忘れられなくて・・
いつもは襖絵って展示会等では横にずらっと並べて見せることがほとんどだと思うのですが、特に襖絵とかは作者は向かい側の絵とのバランスとか、関係性とかそこまで考えて描いているので、本来あるべきところで見るのが一番と説明を受けました。
その時も、この絵のこの人は向かい側のこの人を見てるんですよとか、この絵の裏はお父さんの書いた絵になるんです・・という説明でなるほどーとなったので。
だから今回の展覧会にはとても満足しているのですが(だって個人蔵のやつとか一生見られないかもしれないし)、やっぱり現地であるべきところに飾っている絵を見たいなと改めて思いました。
なんで、また和歌山行くかっ!
ホントはまだ少し時間が早かったから、先に常設展(最近全く行ってない)に行こうと思ったけど、エスカレーターのところにいた案内の人に聞いたら
「そうなんですよ、金曜日なのに今日は何だかとても少なくて・・」と言われ先に特別展に行くことにしました。
今日一緒だったサークルの人も
「こないだ太宰府行った時展覧会をやってるのは見たけど知らん人よねーと行かんかった」
と言われたしな。
おかげでゆっくりと作品を見ることはできたのですが(多分会場全体で100人いたかなーって位)確かにいつもの特別展と比べると少ないのは確か。
まだ3/31まで会期はあります。
是非1人でも多くの人に行ってほしいなーと思ってます。
ホントにすごいし、可愛いし、ステキです。
という訳で、その後常設展にも行ったのでその話は続く